『子供部屋おじさん』というワードはご存知でしょうか?
通称“こどおじ“とも呼ばれるのですが、意味としては「中年になっても実家で暮らす男性のこと」になります。
「働き出して気づいたらもう20代後半になったな〜、でもまだ実家暮らしなんだけどいいのかな』
「自立していないんじゃないかと思われないかな〜?」
と実家暮らしの方は感じたことはありますでしょうか。
今回は、
- 20代後半になってまだ実家暮らしをしているんだけどいいのかな?
- 実家暮らしのメリット・デメリットは何だろう?
上記について気になる方は是非この記事を参考にしてください!
私現在進行中で『子供部屋おじさん(27歳)です。
ちなみに1人暮らししたことある期間はたった1年です。
子供部屋おじさんのメリットは?
- 家賃や食費などが浮くため貯金しやすい
- ご飯や洗濯などの家事をまとめてしてくれる
- 気軽に話しかけることができる
- 病気にかかった時に看病してくれる
- 送迎をしてくれる時がある
メリットとしては上記の5点を挙げさせて頂きました。
家賃や食費などが浮くため貯金しやすい
私は実家に5万円(個人差あり)納めることで残りのお金は自由に使えることが出来ています。
積立NISAやIDecoなど毎月積立をガンガン出来るため貯金がとてもしやすい環境だと感じています。
一方で、一人暮らしを始めると
- 家賃
- 食費
- ガス・光熱費
など生活に関わることに全てお金がかかりますね。
私は理学療法士として月20万手取りを貰っていましたが、そこから貯金もするとなると節約は必須でした。
ご飯や洗濯などの家事をまとめてしてくれる
1日3食作ってくれて、服を洗濯して畳んでくれる
これは本当にありがたいことです。
1人暮らしをしている時は、仕事から帰ってきたら疲れて家事なんてやる気が起こりませんでした。
気軽に話しかけることができる
退屈な時にフラッと話しかけたり
ちょっと分からないことがあるから聞いたり
気軽に話しかけることができる存在が両親です。
病気にかかった時に看病してくれる
コロナウイルスやインフルエンザにかかった時、看病をしてもらった経験があります。1人ではおそらく乗り越えられませんでした。
病気にかかった時に頼れる人は少ないです。普通なら感染を恐れてなかなか近づいてくれません。
ですが、両親はそんな自分を心配して看病してくれる存在です。
送迎してくれる時がある
どうしても歩いていけない距離の場所。例えば飲み会や試験の際の会場に向かう際は自分の車で行く事が難しい場面が存在します。
そんなときに頼りになるのが両親です。気を遣ってくれて送迎してくれた経験はあるのではないでしょうか。
子供部屋おじさんのデメリットは?
- ある程度生活に干渉されるため、自由は少なくなる
- 友達や彼女を家に呼びにくい・呼べない
- 年齢を重ねるたびに周りから自立していないと思われがちになる
- すでに家から出ている兄弟姉妹達からは家のことを任されやすい
- 親が喧嘩した時は間を取り持つ必要がある
デメリットとしては上記の5点を挙げさせて頂きました。
ある程度生活に干渉されるため、自由は少なくなる
自分の部屋はあるかもしれませんが、結局は家には誰かいるという事です。気を遣って生活をする必要があります。
- トイレや風呂、洗面台など自由気ままに使えるわけではない
- 生活音などお互いに気を遣う必要がある
- 外出・帰宅など伝える必要がある(個人差あり)
ノックなしで部屋に入られる事がたまにあります。外出した時はどこに行った?誰と行ったん?と聞かれることは多々あります。。
友達や彼女を家に呼びにくい・呼べない
仕事終わりや休みの日には親もゆっくり家で休んでいることでしょう。そんな中で人を呼ぶことは難しいです。
家でゲームしたり、鍋パしたりと家でしか出来ないことがあるかと思いますが、そういうことは一人暮らしをしている人の家に出向かなければ経験することはなかなか難しいでしょう。
女性と遊ぶ時は外限定になりやすいですね。
年齢を重ねるたびに周りから自立していないと思われがちになる
30代ー40代ー50代と年齢を重ねるうちに実家暮らしでは“こどおじ“と思われがちになります。
「まだ親と一緒に暮らしているんだ」「結婚もせず」「なんかあるのかな」と。
基本的には面と向かって言われることはないと思いますが、そうやって思われているのかな、と感じてしまう方にはデメリットになってしまいます。
すでに家に出ている兄弟姉妹達から家のことを任されやすい
実家に長いこと暮らして両親に世話になっているだろう!介護も頼んだぞ!
極端なケースですが、私はこのように言われた経験があります。
県外に出ている兄弟姉妹達より親の近くにいるため、親に関わることは基本的に実家暮らしの人が対応する機会が増えると思います。
親が喧嘩した時は間を取り持つ必要がある
“こどおじ“でいるためにはある程度両親間の仲が良いことが必須条件です。喧嘩などをよくする両親の場合、全力で仲裁に入る必要があります。
平穏に過ごすためには、家庭環境を整えなければなりません。小さい火種を消すように立ち回る必要があるため、少し疲れることがあるかも知れません。
子供部屋おじさんは破綻するの未来があるのか
“こどおじ“が心配に感じることは
「いつまで実家暮らしを続けていいんだろ」だということです。
結論としては、
お金、心身の健康面、趣味、快適さ、職場の距離、親の体調、兄弟姉妹との関係、相続など
人によって理由は様々だと思います。実家が存在する限りは子供部屋おじさんが破綻することはないと思っています。
恋愛だってこどおじにもチャンスはあるでしょう。チャンスを掴むためにも家事は手伝いましょう。
まとめ
今回は、子供部屋おじさんでいることのメリット・デメリットは?現役実家暮らし男性が思うメリット・デメリット5選!というテーマで投稿させて頂きました。
になります。
個人的にはメリットの方が大きいと感じていますが、どういう人生を歩むかは個人次第です。少しでも参考になれば幸いです。
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