
今からリハビリ入らないといけないのに、急にお腹が痛くなってきた・・・
という経験はありますでしょうか?
こういった症状は“過敏性腸症候群“とも呼ばれるみたいですが、確実に業務に対して支障を及ぼしてきます。

私は過去に腹痛を催し、リハビリ中に便失禁してしまった苦い経験があります・・・
皆様にも同じような経験をして欲しくないと思ったため、今回は
- 訪問リハビリ中に腹痛を起こした時の対処法は?
- 訪問リハビリ中のトイレはどうしている?
上記についてお伝えさせて頂きたいと思います。気になる方・困っている方は是非この記事を参考にしてください!
訪問リハビリ中に腹痛を起こした時の対処法は?

腹痛を起こした時の対処法としては、時間軸に合わせて対処法が異なります。
上記を挙げさせて頂きました。
まず何よりも一番重要なことは“焦らない“ということです。過敏性腸症候群の気質がある方は精神的な部分が影響しています。
各項目の説明に入る前に、前提としてセラピストが訪問リハビリの仕事で外で行うタスクとしては以下が例として挙げられます。
- 利用者宅・施設へ訪問
- 利用者宅・施設でリハビリ
- 利用者宅・施設でカンファレンス・担当者会議
それでは、各時間軸に合わせて説明を行なって行きます。
訪問前
朝早起きをし、腸のリズムを整える
訪問リハビリの時間帯は大体の事業所では8:30〜17:30のように日中の時間であることが多いです。腸のリズムを整えられるよう、生活習慣を見直しましょう。
食生活や睡眠を調整し、腸のリズムを整えて自分の行きたいタイミングで排泄できるようになれば幸いですよね。
訪問前にトイレを済ませておく
訪問に出てしまうと気軽にトイレに寄ることが出来なくなります。なるべく家や職場のトイレでゆっくりと行えるタイミングでトイレを済ませておきましょう。
訪問中
時間に余裕を持って到着できるよう訪問する
バイクや車で訪問するときは、通勤ラッシュ・悪天候・交通事故などで渋滞に巻き込まれる可能性があります。
「どうしよう・・・、時間に余裕が無くなってきた」と焦り始めるとともに腹痛に襲われる可能性があります。そういった事態を見越して早めに訪問しておくことをおすすめします。訪問先の近くで待機し、ゆったりと一息つける時間を作れるようにしましょう。
お腹を冷やさないよう環境を整える
お腹の冷えは便秘や下痢に関連しやすいと言われています。冷たい飲み物をガブガブ飲んだり、クーラーをガンガンにつけたりお腹冷やす環境にしないよう心がけましょう。
温かい飲み物や腹巻きをしたりとお腹を温めておきましょう。
リハビリ中
緊急時はトイレをお借りする
利用者宅のトイレは使ってはいけない、と暗黙の了解があるかも知れません。できれば使用しないのが一番なのですが、背に腹は変えられません。漏らしてしまってはその後の業務に支障が出ます。
使用させて頂いた後は、掃除をして感謝の言葉をお伝えしましょう。
着替えセットを用意しておく
どうしてもすぐにトイレに行くことができない状況、限界が近づいていますね。その時は漏らした後の対策を考えることが重要です。
- 汚れたパンツ・服の処理
- 悪臭を消臭する
必要なものに関しては以下の記事を参考にしてください。
できればバレずに終わらしたいですね。気分不良などを伝えてその場を離れ、漏らした後は迅速に対応しましょう。可能ならそのままリハビリを終了させて頂く事が望ましいです。
車の中は匂いが残るので、換気と消臭を忘れずに。汚れた衣服は密封して処分しましょう。
訪問リハビリ中のトイレはどうしている?

トイレをお借りする時は、何か購入して使用するとお店のためにもなります。ですが、そこは自分のお財布と相談しながらにした方が良いです。
業務の空き時間や休日に、自身の訪問ルートでトイレに行けそうなポイントをチェックしておくことでトイレ問題に困ることはないと思います。
場所によっては、
- 便座の保温機能なし
- ウォシュレット機能なし
- トイレットペーパーが硬い
- ハンドソープがない
など不便な時があります。快適にトイレを使用するために事前にトイレ事情を把握しておく事がおすすめです。
まとめ
今回は、訪問リハビリ中に腹痛を起こした時の対処法は?トイレ問題の解決に向けて!というテーマで投稿させていだきました。
腹痛を起こした時の対処法は
訪問リハビリ時のトイレに関しては
をおすすめさせて頂きました。
社会人になってうんこを漏らしてしまったら、“人間失格だ“、“大人なのに恥ずかしい“と感じるかも知れません。
ですが、何にしても完璧な人間なんて存在しません。何かしら失敗を経験されている事です。うんこを漏らしてもその後の対応を完璧に行えば、笑い話として済ませられる事でしょう。
この記事が参考になれば幸いです。
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