今回は、【四国八十八ヶ所巡り】お金と時間はあるが趣味がなくて困っている方におすすめな修行!について投稿させていただきます。
・お金と時間はあるが趣味がなくて困っている
・四国八十八ヶ所って何?
・遠くに住んでおり、何度も行くことが難しい
について気になっている・悩んでいる方はこの記事を参考にしてください。
私は四国在住なのですが、全国の人におすすめしたい趣味です。
四国八十八ヶ所って何?
弘法大師が修行のために訪れた四国で、ゆかりのあるお寺が八十八ヶ所と言われています。
人間の煩悩の数は88ありますが、それと同じ数お寺があります。
88箇所を巡ることで願いが叶うと聞きました(結願)。
88箇所巡った後、高野山へ行きお礼をすることで満願となります。
私は数珠を作るのと煩悩を払い新たな自分になれるように八十八ヶ所巡りを始めました。
どれくらいお寺があるの?
<徳島>右下 第1番〜第23番 (23箇所)
<高知>左下 第24番〜第39番 (16箇所)
<愛媛>左上 第40番〜第65番 (26箇所)
<香川>右上 第66番〜第88番 (23箇所)
23+16+26+23=88 88箇所です。
巡り方は?
巡り方としては以下が挙げられます。
- 歩き
- 自転車
- バイク
- 車
- ツアーバス
お遍路さんは、白装束・菅笠・杖を持って歩くイメージがあります。ですが、車で行っても大丈夫です。
最も巡りやすいのは車であり、私も車で巡っております。道中は狭い山道を通ることもあるため、軽自動車が一番おすすめです(普通車でも走行可能です)。
巡る順番は1から88を巡る順打ち、88から1を巡る逆打ちなどがあります。ですが、必ずしもその通りにする必要はなく、自分のペースで行けるところから巡るのもOKだそうです。
車で巡る時のコスト面は?
ガソリン代・高速代・駐車代が挙げられます。
ガソリン代として、高知県が一番高値でありました。他の県でガソリンを給油することがおすすめです。
各県間の移動は高速を使用することになると思います。各県間の移動は高速料金は3000〜4000円ほどです(休日ETC利用)。
お寺によって100円〜300円程の駐車代が必要となります。2人以上で行くと割り勘が出来ます。
巡る時に必要なものは?
巡るにあたりたくさんの物があります。
その中で一番必須なのは“納経帳“です。これだけは忘れないようにしましょう。
お寺に到着し、「本堂」「大師堂」の2つ参拝した後、「納経所」とかかれた所で納経帳を出すことで納経して頂くことが出来ます。(納経所の時間:7:00or8:00〜17:00の所が多かったです)
納経料金は300円になります。(第12番目 焼山寺は500円だったかと思います)。300×88=26400円は必要経費です。
納経をすると、お御影と88記念カードを頂けます。私はコレクションが好きなので、綺麗にファイリングするために保存帳を購入致しました。
正方形の絵柄のカードは“88記念カード“です。弘法大師御誕生1250周年記念に作られたそうで、2024年末まで頂けるそうです。
そして、十円玉は大量に必要です(お賽銭用)。事前に両替をして小銭入れに入れておくと都合が良いと思います。お寺によっては両替ができる場所があるので、そちらでも両替をすることがおすすめです。
お金と時間はあるが趣味がなくて困っている
上記に八十八ヶ所について詳しくお伝えさせて頂きましたが、私は趣味がなくて困っている方にはおすすめしたいと思っております。
- 目的地があり、ミッションをこなすようにゲーム感覚で行える
- 自然豊かな四国を散策できる
- お寺の造りが壮大であり、世界観に飲み込まれる
- 幅広い世代に親しまれており、自分のペースで取り組める
目的地があり、ミッションをこなすようにゲーム感覚で行える
八十八ヶ所という多いお寺の数を巡ることになるため途方のないような修行かと思います。ですが、一つ一つ巡り、納経帳が少しずつ埋まっていく過程はとても達成感があると感じています。高野山というステージにたどり着くためにレベル上げを行う、まるでゲームをしているような感覚で取り組むことが出来ます。
自然豊かな四国を散策できる
四国は山・海があり、自然豊かな場所だと感じております。修行のためだけではなく、気分転換も兼ねて観光やグルメを堪能することが出来ます。
お寺の造りが壮大であり、世界観に飲み込まれる
お寺は遠くから観るとだいたいは同じような造りだと感じるかもしれません。ですが、実際に入って観てみると仏像や装飾・景観はお寺によって全然違います。また、静かな空間の中で時折聞こえる鐘の音や線香の香り、普段の日常と離れた環境のためリラックスできることでしょう。
幅広い世代に親しまれており、自分のペースで取り組める
四国八十八ヵ所巡りを行なっている年齢層は様々ですが、どちらかというと高齢の方を見かけることの方が多いです。定年を迎えられた方が時間をかけてゆっくり巡りやすいと理由があるのかも知れませんが、若い方でも取り組むことが出来ます。なぜなら期限が決まっていないため、強制されることなく自分のペースで巡ることができるからです。
八十八ヶ所巡りをしたいが、遠くに住んでおり何度も行くことが難しい場合は?
四国八十八ヶ所のことは知っており、行ってみたいんだが、遠くに住んでおり、何度も行くことは難しい・・・と感じている方はおりますでしょうか。
車ですと一県は体感約3日で参拝をし終えることができます。
3〜4連休あれば車にて一県は参拝し終えることが可能です。つまり、合計4回四国に来ることができれば、理論上は四国八十八ヶ所を巡ることが出来ます。
ですが、これはかなり最速での参拝をした例になります。本当に修行をしている感覚になります。
最近は、コロナ禍も落ち着きつつありツアーも開催されています。ツアーですと1人でも行くことが可能ため、ツアーで行くという手段もあることを選択肢に入れて頂けたらと思います。
まとめ
今回は、【四国八十八ヶ所巡り】お金と時間はあるが趣味がなくて困っている方におすすめな修行!について投稿させていただきました。
趣味を持つことはなかなか簡単ではないと感じています。始めるために時間とお金がかかります。ですが、趣味を持つことで豊かな時間を過ごすことが出来ます。
もし、この記事を読んで四国八十八ヶ所巡りに興味を持っていただけたら幸いです。
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