私は現在理学療法士として働いていますが、コミュニケーションが苦手です。
大勢の中ではなかなか会話に参加できず。
何か話そうと思っても、うまく話すことができず。
自分でもなんでこんなにうまく話せないんだろうと感じることがあります。
それでもなんとか6年間、現在も理学療法士として働くことが出来ています。
- コミュニケーションが苦手な理学療法士は働くことができるのか?
- コミュニケーションが苦手で困った時の気持ちの切り替え方は?
今回は、上記について気になる方は是非この記事を参考にしてください。
コミュニケーションが苦手な理学療法士は働くことができるのか?
- 空気を読むことができる
- 最低限の報連相が行える
- 人に寄り添う気持ちがある
- 理学療法士としての知識・向上心を持つ
コミュニケーションが苦手でも、上記を備えることで働くことは可能でした。
ですが、
理学療法士は患者様・多職種とコミュニケーションをとる機会が多いです。
円滑にコミュニケーションを取ることができれば、スムーズに業務も進み、患者様・多職種との関係も良好になりやすいのは当然です。
リハビリの際はどうなの?
リハビリに関しては(リハビリの組み立て方)
- 問診(困っていること・どうなりたいかなどの目標を聞く)
- 身体的評価(筋力・関節可動域・歩行動作など)
- 環境的評価(自宅・家族環境など)
- 人的評価(性格など)
を行いリハビリ内容・ゴール設定を行なっていきます。
評価にあたって
聴く力、すなわち【傾聴力】は非常に重要です。
コミュニケーションが苦手でも、リハビリでは
- 相手の訴えを引き出す“傾聴力“
- リハビリについての“知識“ “技術力“
を持つことでリハビリをしていくことは可能です。
コミュニケーションが苦手な理学療法士として困ってきたこと
コミュニケーションが苦手な私が働く上で困ってきたこととしては2点あります。
①大人数の中でのコミュニケーション
②二人きりの空間になった時のコミュニケーション
①大人数の中でのコミュニケーション
私は大人数の中で発言をすることがとても苦手です。
- カンファレンス
- 担当者会議
- 部署ミーティング
- 飲み会
大人数でコミュニケーションを行う場面は様々です。
会話を振られた時にはある程度発言することは可能です。
しかし、自発的に発言することはなかなかできません。
会話の流れを崩してしまうんじゃないかな・・・
自分の発言なんか誰も聞きたくないよな・・・
なんか上手いことを言わないと・・・
でも何を言ったらいいか分からない・・・
意見の出し合いの場では沈黙を保つことが多く、他の人が意見を出し合っている中に参加できないことが多々続いています。
②二人きりの空間になった時のコミュニケーション
二人きりの空間になった時はとても神経を使います。
何か話さないと気まずいな・・・、でも話すことがないな・・・
- 雑談をしたら良いのか?でも今そんなことを話していいのだろうか・・・
- 患者様のことを話そうか?でもそんなことを聞いてどうにかなるのか・・・
- 話しかけて会話が弾まなかったらどうしようか・・・
何かを話そうと思っても、色々考え込んでしまい結局何も話せないことが多いです。
3人居合わせた時は、とても気楽です。もう1人が会話を拾ってくれたりするからです。
コミュニケーションが苦手で感じていること
なんで誰とでも気楽にコミュニケーションを取れないのだろうか・・・
聞きたいことがあってもすぐには聞けず、オドオドとしてしまう。
今話しかけても大丈夫かな、嫌じゃないかな・・・、自分の会話が周りに聞こえるの嫌だな・・・。
いちいち回りくどく、あれこれ理由をつけて。こんな自分を嫌いに感じること多かったです。
コミュニケーションが苦手で困った時の気持ちの切り替え方
私は気楽にコミュニケーションにを取れないこと対して情けないと感じる部分が多いです。
ですが、ある程度特性として割り切ることは必要です。
- クヨクヨしていても仕方ない。時間は常に前に進む、時間を戻すことはできない。
- 思っている以上に相手は自分のことを気にしていない。
コミュニケーションで上手く信頼関係を作るのが難しい場合はまず行動から示しました。
- 元気良く挨拶をする
- 気配りをする
- 仕事を精一杯頑張る
- その人のために自ら率先して動く
信頼関係を築くために日々の人間性を高めていくことが重要です。
そして何より恥をかくことも必要です。
会話や発言することで失敗することはありますが、経験値が高まり、その失敗を活かすことできます。
まとめ
今回はコミュニケーションが苦手な理学療法士は働くことはできるのか?困った時の気持ちの切り替え方!というテーマで投稿させて頂きました。
コミュニケーションが苦手でも
- 空気を読むことができる
- 最低限の報連相が行える
- 人に寄り添う気持ちがある
- 理学療法士としての知識・向上心を持つ
- 相手の訴えを引き出す“傾聴力“
- リハビリについての“知識“ “技術力“
上記を備えることで、働くことは可能でした。
コミュニケーションが苦手で困っている時の気持ちの切り替え方としては
- クヨクヨしていても仕方ない。時間は常に前に進む、時間を戻すことはできない。
- 思っている以上に相手は自分のことを気にしていない。
と捉え、下記の行動を示していきます。
- 元気良く挨拶をする
- 気配りをする
- 仕事を精一杯頑張る
- その人のために自ら率先して動く
コミュニケーションが苦手でも自分を必要としてくれる環境はあります。
ですが、自分がより仕事をしやすい環境にするためには自身の意識と努力が必要です。
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