理学療法士の担当交代について!(拒否・退職・希望)

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PT関連
患者
患者

あの先生のリハビリ痛くて嫌なんよな〜、他の人がしてくれた時の方が調子が良かった

セラピスト
セラピスト

退職するので引き継ぎをお願いします

ケアマネ
ケアマネ

あの人あんまり連携取れないのよね〜、情報渡してくれないし。他の事業所にお願いしようかしら

理学療法士はリハビリを進めていく上で、担当を受け持つケースが多いでしょう。

その中で、上記のような理由で担当交代に陥った経験はありますでしょうか?

今回は、

  • リハビリの担当交代の背景・理由は?
  • リハビリの担当交代になってしまって悲しい時は?
  • リハビリの担当交代に関して患者さんへの対応は?

上記についてまとめました。

気になる点や悩みがある方はぜひこの記事を読んで参考になれば幸いです。

対人関係に苦手意識がある方はまずこの記事を読まれることおすすめ致します。

セラピスト目線で急にリハビリ担当交代が告げられると、「なんで・・・」と不安に感じることでしょう。

拓三
拓三

何か嫌なことをしてしまったのか?何がダメだったんだろう?理由は?

色々な思考が巡り悶々としますよね

まずリハビリ担当交代の背景・理由を以下にまとめました。

<背景>ーリハ側の事情ー

  • 理学療法士の退職や異動による担当交代
  • リハチーム内での負担分散

退職・異動に関しては物理的に担当を交代せざるをありません。

『リハチーム内での負担分散』とは、リハチームでは以下のような思惑が存在します。

  • リハビリ担当者の肉体・精神的負担を減らすため
  • リハビリ担当の数を均等に振り分けるため
  • 新入社員セラピストに振り分けるため
拓三
拓三

思惑があれば教えてくれたらいいのに、と思いませんか?

ですが、担当が変わるというのはちょっとセンシティブに感じます

<理由>ーリハに対してー

  • 患者・利用者さんのリハビリへの拒否感や不満
  • 事業所間におけるリハビリ担当者への不満や信頼の喪失

リハ担当者に対しての思惑として上記が挙げられます。

以下にさらに詳しくまとめてみました。

  • リハビリのやり方に不満
  • リハビリの効果が出ないことに不満
  • コミュニケーションが十分に取れていないことに不満・信頼の喪失
拓三
拓三

私もリハビリ内容と患者の希望が上手く噛み合わず、リハビリ拒否が出たことがあります

ショックでしたが、経験を重ねると徐々に拒否は少なくなってきたように思います。

リハビリ担当が交代になった!となるとショックに感じることがありませんか?

  • こっちは頑張ってリハビリしていたのに・・・。
  • 何がいけなかったんだろう・・・。気になって眠れない・・・。
  • 拒否が出てしまって患者・職員と顔を合わせるのがしんどいな・・・。

上記のようにいろんな思考が巡ってしまい、しんどい思いをされるかも知れません。

ですが、そこまで落ち込まなくて大丈夫です!!

よく耳にする“PDCAサイクル“を実践しましょう。原因を把握し、次は絶対そうならないよう対策を立てておくことをお勧めします。

そして患者さんの希望を明確に捉え、リハビリを考えましょう。こちら側のやりたいことだけをしていては関係性を上手く作れないです

拓三
拓三

私もリハビリ拒否された経験があります。誰しも通る道ではないか、と感じております。    

極論、人対人の仕事です。合う合わないも出てくる時もありますよね。そんな時は無理をせず、他の誰かに相談しましょう。

自分が代わりに担当を引き継いだ時のことを想定しましょう。

リハビリ担当交代となった時に患者さんへの対応で考えられることを以下にまとめました。

  • 患者さんへの情報共有と円滑な引き継ぎの実践
  • 患者さんのリクエストに応じた担当変更
  • 希望を尊重しながらも、安定した治療の提供を目指す方法
  • 患者さんの心理的な影響や不安への対応方法
  • 共感とコミュニケーションを通じた信頼関係の構築

AIチャットくん

拓三
拓三

やはり大事なのは“共感“や“コミュニケーション“を取ること

そして患者さんの希望を尊重しつつ、リハ提供することとあります。

担当を引き継いだ時は、緊張する部分もあります。

「やっぱり前の人の方がまだマシやった」となるかも知れません。

そのため、職員間でも十分に情報共有しておくことが大事です

今回は、『理学療法士の担当交代について!(拒否・退職・希望)』というテーマで投稿させて頂きました。

担当交代≠担当から外されるということは、プライドを傷つけられたり、精神的なショックが心へダメージを与えます。心のダメージは少しずつ積み重なっていくので、気づいた時には早めに対処を。

この記事を読んで参考になれば幸いです。

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