理学療法士になることを志したあの時のあなた。
今このブログを開かれた時のあなた。
あなたの考えはおそらく大きく変わっていることでしょう。
今回の記事では、
- 理学療法士はやめといた方がいい?
- 「理学療法士 やめとけ」をみて不安になっている・・・!
上記を主に解説していきたいと思います。
仕事は人生において大きな比重を占めます(体感)。あなたのモヤモヤの解決の一矢になれば幸いです。
理学療法士とは?⇩
理学療法士はやめといた方がいい?と思う理由
理学療法士はやめといた方がいいと思われる理由は以下が挙げられます。
- 昇給が少なく、給料が上りづらい
- 土日も出勤したりとシフト制が増えている
- 肉体を使う仕事である
- 自己研鑽を求められる
- 理学療法士人口が年々増えている
- 対人仕事で気を使う
色々ある中で、私が特にやめといた方がいいと思われる理由は
給料が上がりづらいことだと思います。
年を重ねても給料が上がる期待値は少ないです。お金を稼いでいきたい方にとっては相性はあまり良くない仕事だと感じています。
また、理学療法士人口が何年増えていることに対して不安に感じる方もいるでしょう。
現役理学療法士の本音と建前
理学療法士になってから経験を重ねていくことで思考が変わってきたと思います。
過去を振り返りながら、今の思考をまとめてみましょう。
理学療法士になることを選んだ理由
そもそもなんで理学療法士になることを選んだのか・・・?
自問自答してみると思い出してきませんか?あの頃の自分を。
「かっこいいなと思ったから」「医療職で資格職で安定してそうだから」「専門学校行ったら(理学療法士)になれそうだから」などなど。
ちなみに私は「医療職の中でも楽そうなイメージだ」と勝手に捉えていました。
理学療法士になってから気づくこと
資格を取ることがゴールでは無く、やっとスタートラインに立ったばかりだったのです。
終点がない生き方を選んでしまったのです。
自己研鑽を積んでも頑張りが認められるわけではなく、理不尽な扱いを受けることもあります。
また、こんな声も聞いたことがあります。
- 1日20分リハしても効果がない
- 社会保障費の無駄遣い
- リハビリする意味があるのか?なくてもいいのでは?
・・・。色々な情報を取り入れて闇に堕ちていった経験はありませんでしょうか。
理学療法士、やめた方がいいのかな・・・
私もそう考えたことが何度もあります。ですが、
- 高い金を払って学校に行ったのに・・・。
- 他の職種に進んでもやっていけるのか?
- 今更1から振り出しに戻るだなんて・・・。
としがらみの中でモヤモヤとすることがありました。
ですが、私は客観的に理学療法士という職業を考察したところ以下に気付きました。
- 誰かはやらなくちゃいけない
- 実際はあって助かるもの
自分や自分の身内が怪我などで入院した時はお世話になった経験があります。
そのため、理学療法士の仕事自体はとても素晴らしいものだと感じています。
「理学療法士はやめといた方がいい?」の答えは詰まるところあなたの置かれている環境・マインド・目指すものによって決まると思います。
理学療法士のこれからはどうしたら良いのか
このブログを読んだ以上、何かをしなくてはいけないと感じている方はいるでしょう。
そのために理学療法士のこれからはどうした良いのか下記にまとめました。
- 収入を上げるためには転職をする。
- 自分の市場価値を高める。
- 公務員理学療法士を目指す。
- 他職種に転職をしてみる。
- 副業にチャレンジしてみる。
収入を上げるには転職が一番だと感じています。しかし、誰しも簡単に上がるというわけではありません。確率を上げるために現職場で実績を残したり、資格取得するなど市場価値を高めましょう。
また、理学療法士は資格職のため一度離れてもまた帰ってくることが可能です。他の職種にチャレンジしている知り合いは何人かいます。
大前提、どれも簡単なことではありません。
今すぐ取り組めるマインドに関する部分は下記にまとめました。
- 他人と比較するのをやめてみる
- 仕事をほどほどに取り組む
- 今あるお金でお金を増やす仕組みを知る
- 収入相応の生活レベルに設定する
お金に支配される生き方は少し疲れませんか?今すぐ行動することが難しい方は一度休息を取ることが必要です。
まとめ【理学療法士はやめといた方がいいのアンサーは】
今回は、「理学療法士はやめといた方がいい」は本当なの?いろんな角度から見つめ直そう。というテーマで投稿させて頂きました。
その人の置かれている環境・持病・子供の有無など様々な要素で変わっていきます。
このブログを読んだ方は行動変容のきっかけになれば幸いです。
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