理学療法士としていつまで働けるのか?SNSや他ブログを読んだ感想・実行していること

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PT関連
拓三
拓三

理学療法士としていつまで働けるのだろうかと不安に思う方はおられますか?

私も常日頃疑問に思っております。

  • 体力仕事
  • 給料が上がらない
  • PT人口が増加傾向で、需要が下がる可能性

なんか不安なことを挙げ出したらキリがないんですが・・・

SNSや他のブログでもたまに理学療法士に関する暗い未来の情報を目の当たりにします。

これから理学療法士を目指す方や理学療法士として働く方にとっては不安に感じることは多いでしょう。

今回は、

  • 理学療法としていつまで働けるのだろうか?
  • 今からするべきことは何があるのか?

上記について気になる方は、是非この記事を参考にしてください。

拓三
拓三

私は現在6年目になる理学療法士です。

私の知る全てをお伝えします。

理学療法士としていつまで働けるのか?

理学療法士の求人では、定年60〜65歳とされているところが多く、現時点ではその年齢まで働くことは可能と考えられます

資格に年齢制限はありません。

私個人の意見なのですが、

50〜60代に当たる理学療法士の方とはあまりお会いしたことがありません。

理学療法士は26〜35歳にかけての人口が多く、若い世代が多い職業と感じています。

そのため、実際に定年まで働くことは可能なのだろうか?と感じます

私が理学療法士として働く上で不安に感じる点は大きく3つあります。

  • 理学療法士人口増大(2040年問題)
  • 給料・退職金
  • 健康・体力面

理学療法士人口増大(2040年問題)

2040年問題」は理学療法士にとっても大きな問題だと感じています。

現在27歳の私は、2040年には44歳であり、働き盛り真っ只中です。

そんな中で、PT・OTの需要が減ってくることを考えるとゾッとします。

PT・OTの供給数は、現時点においては、需要数を上回っており、2040年頃には供給数が需要数の約1.5倍となる結果となった。

https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000499148.pdf

保険内でのリハビリ点数は、理学療法士の経験年数関係なく、どの理学療法士がリハビリをしても同じ点数になっています。

それだったら、人件費が安く済む若い理学療法士を雇って回していくのが・・・

と感じてしまいます。

給料・退職金

2040年:44歳になった私を想像します

現在の職場の昇給は2000円です。

44歳になった時の昇給の合計額は17年✖️2000円=34000円 となります。

となると今の月給25万円が月給28万4000円に

そこから税金を引かれたら手取りは20万前半の額ですね。

拓三
拓三

40代で20万ちょっとしかお金が貰えないとなると少し苦しいです・・・

加えて退職金はどうでしょうか。

理学療法士は1000万以下も貰えないところもあるみたいです

また、転職などを繰り返すと当然もらえる額は減ってきます。

これらを踏まえて、子供を養っていく・自分の老後は大丈夫なのだろうか?と考えてしまいます。

健康・体力面

20代は体の調子は良好です。ある程度無茶がききます。ですが、30代、40代、50代、60代と年を重ねていくとどうでしょうか。

一日18単位リハビリする人は、ずっと動き続ける必要があります。もし体調を崩したり、体を痛めてしまった時はとても大変になります

理学療法士はリハビリができなければ出来る業務は限られてしまいます。また、リハビリができない間は他の人の負担が増えてしまい、迷惑をかけることになってしまいます。

理学療法士としていつまで働けるのか?に対して今からできること

私は27歳、まだ幸い20代の中に入っています。

将来に向けて今から出来ることは

<2040年問題に対して>

  • 待遇の良い職場に転職する
  • 他業種に転職する

<給料・退職金>

  • 待遇の良い職場に転職する
  • 新NISAを行う
  • IDecoを行う
  • 副業を始める
  • 倹約を行う

<健康・体力面>

  • 食生活に気をつける
  • 運動習慣を身につける

ざっくりと出来ることをまとめてみました。

転職・副業に関してはいますぐに実を結ばないことが多いと思います。

ですが、その他は今すぐにでも実践出来ることばかりです。

まとめ

今回は理学療法士としていつまで働けるのかについて投稿させて頂きました。

20代の方は、この職業の未来を考え始めたときに当たる壁であると思います。

ですが、理学療法士だけでなく、他職種でも考えうる内容だと感じています

現代では、長く安定して暮らせる生活を営むには努力、労力が必要です。これから先、自分を守れるのは自分の行動次第と捉えましょう

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