理学療法士として働く上で悩みや不安に感じること10選！共感してスッキリしたい方へ・・・。

理学療法士として今日まで働かれている方々へ。

本当にお疲れ様です。

仕事をしていく上で悩みや不安に感じることはたくさんあることかと思います。

今回は、

上記について投稿させて頂きます。

理学療法士として働く上で自分の感じる悩みや不安を言語化することで閲覧された方のモヤモヤがスッキリできれば幸いです。

理学療法士に関する記事は以下をご参照ください。

理学療法士として働く上で悩みや不安に感じること10選！

私が経験して思う悩みや不安に感じることを10選にしてまとめてみました。以下をご参照ください。

ある程度自分はできるかな、と思っていてもそれは全然であるということ

理学療法士として経験を重ねていく内に、ある程度のリハビリに関しての知識・技術がついてきたと自負する瞬間がきっとあるはずです。「自分結構できるな〜」と自惚れた経験はありませんか？

ですが、他の人のリハビリ技術・知識を目の当たりにした時に打ち砕かれることがあります。

「そこまで考えてたんだ・・・」「触り方が全然違う・・・」「利用者さんからの反応が自分より良いんだけど・・・」

自分は全然まだまだだったんだと、圧倒され、自信を消失してしまいます。

いつまで勉強すれば良いのだろう

理学療法士を目指して学生時代には死に物狂いで勉強をされてきたと思われます。

国家資格を取得して、ついに理学療法士として働くことができる！と達成感に浸ったことでしょう。

ですが、実際は働き出してからも勉強をしなければなりません。自ら勉強していかなければ分からないことだらけで不安で一杯になります。

OJTだけでなく、仕事外で勉強会・セミナーに参加したりとやることはたくさんあります。

一体いつまで勉強すれば良いのだろう、と途方に暮れてしまいます。

肉体的・精神的疲労がかなりくる

マッサージ！筋力訓練！歩行訓練！階段昇降訓練！動作訓練！移乗介助！

リハビリした人のカルテ書いて！計画書作成して！会議にも出なくちゃ！

理学療法士の仕事内容は肉体・精神をかなり酷使します。

若い内はいいのだけど、歳をとって来た時に同じように働けるのかな・・・？と不安に駆られます。

リハビリ単位の振り分け

一日にリハビリする人を決めると思いますが、リハスタッフ間で単位数にバラツキが出ますね。

「なんで自分だけこんなに多いんだ」「今日は少なかった、ラッキー」

平等にしたら良いじゃんと思うけど、やはり人によって業務量に差がありますね。

全員が気を配って、協力すれば不満なく終わるはず。

でも、みんなが同じベクトルを向くとは限らないです。自分だけがそんなことを気にしていたら疲れます。

初任給は良くてもそこから全然上がらない

「初任給で手取り20万もらえた！」と歓喜した経験はありませんか？

ですが、6年目を迎えた今も手取り20万。

「どういうことだ・・・？」と思考が停止してしまいます。

理学療法士を含むリハビリ職は給料が上がりにくい職種です。この先大丈夫だろうか・・・。

不安を煽られて勧誘を受けやすい

『給料が上がりにくい』『体が持たない』『理学療法士人口が増えている』

いろいろな不安を煽られた経験はありませんでしょうか。

「若い内に行動してかんと」「いろんな人脈持っとかんと」「いろんな知識をもっとかんと」

とそれっぽい理由をつけられ、マルチなどの勧誘を受けやすいです・・・。

実際、理学療法士協会からマルチに関しての注意喚起が出ている程です。極めて重大な事態ですね・・・。

学会発表など全くしたことがない

『学会発表』

理学療法士なら馴染みのあるキーワードだと思われます。

今までもこれからも全く挑戦するつもりはなかったのですが、経験がないままで良いのだろうか・・・？

理学療法士のキャリアプランで悩みやすい

理学療法士の働き先は多数あります。

どの分野に進むのか、どういったセラピストになるのか、何を学んだら良いのか。

正解はないけどエビデンスは必要。変なことはしたくない。

考えれば考える程難しくなり、いろんなことに手をつけてみる。

結局はどれも中途半端になってしまい、振り出しに戻ってしまうことが多々あります。

多職種との関わりが大変

看護師・ケアマネ・介護士と様々な職種と関わりますね。

「それやっといて」「なんで今からリハビリ連れていくん」「なんでそんなことするんですか」

それぞれのやりたいことが噛み合わないと衝突します。

チクチクと精神にダメージが蓄積されていきます。

怪我をした時に仕事にダイレクトで支障が出る

理学療法士は現時点ではリモートワークができる職種ではありません。

自分の体を使う職種です。

怪我をした時にはリハビリするにあたり支障が出ます。

もし大怪我をしてしまったらどうしよう・・・。

まとめ

今回は、理学療法士として働く上で悩みや不安に感じること10選！共感してスッキリしたい方へ・・・。というテーマで投稿させて頂きました。

つたないですが、自分なりに悩みや不安に感じることの言語化にチャレンジしてみました。

悩みや不安を抱えるとストレスの元になります。ストレス解消法も是非参考にください。

働くことは大変だと思います。戦うことも必要ですが、まずは自分を見つめ直し、自分という人間を知りましょう。自分に合ったペースで働くことをお勧めいたします。

一緒に頑張っていきましょう。