理学療法士が退職する時の流れはどんな感じ?HSP気質・コミュ障の理学療法士の経験談!

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理学療法士の転職は最近当たり前となっていますね。私も一度転職を行いました。

ですが、

自分も転職したいなぁ。でも職場に退職するのを伝えるのが億劫だなぁ。

と今の職場に退職を伝えるという過程がしんどい・辛いと感じる方はいらっしゃるのではないでしょうか。

HSP気質な方やコミュ障の方は余計にしんどくなると感じています

なので今回は、

  • 理学療法士が退職する時の流れはどんな感じ?
  • 申し訳ないと感じる気持ちをどう乗り越えるのか?

上記について気になる方は是非この記事を参考にしてください!

理学療法士が退職する時の流れはどんな感じ?

退職する時にはできれば波風立たずに終わらせたいはずです。

やるべきこととしては

  • 退職の意向を上司に伝える(退職1ヶ月前くらいから)
  • 有給を使用するかどうか交渉する
  • リハビリ担当の引き継ぎ・書類等の引き継ぎ
  • 挨拶回りをする

上記が挙げられます。

退職の意向を上司に伝える(退職1ヶ月前くらいから)

会社の就業規則を読むと退職に関しての特記事項が大体記載されています。例としては「退職日の1ヶ月前に通知してください」という風に記載されています。なので1ヶ月前くらいに通知することで、お互い退職に向けての準備が行いやすいです

直属の上司ということでリハ主任・管理者にあたる方に通知することかと思います。他の人が聞いている中で退職を告げるのは気まずいので、「ちょっとお話ししたいことがあるんですが・・・」と声をかけ1体1で話せる空間に移動してもらうことが良いでしょう

有給を使用するかどうかを交渉する

俗にいう“有給消化“するための交渉を行います。有給を使用せず退職するのもありですが、個人的には使った方が良いと思います(有給を買い取ってもらえない場合は)。

  • ゆっくりと心身を休める期間に充てる
  • 引っ越し・市役所へ書類の手続きの時間に充てる
  • 転職準備期間に充てる

上記の例のように時間が必要な方は是非有給取得をお勧めします。なので可能なら交渉をしましょう。

リハビリ担当の引き継ぎ・書類等の引き継ぎ

理学療法士の業務において、自分しか知らない・詳しくない業務が存在することでしょう。

  • リハビリ担当のリハビリ内容・身体情報・環境情報
  • 計画書などの書類業務
  • カンファレンス・担当者会議の情報
  • 担当していた委員会の情報
  • 個人的に任せれていた業務の情報

上記が例として挙げられます。少し手間に感じるかもしれませんが、退職した後に連絡が来たら困ると思います。なので必要最低限は引き継ぎを行なった方が良いでしょう。

拓三
拓三

退職した人が抱えていて爆弾のような案件は残りの人が対処する必要があります・・・

挨拶回りをする

理学療法士は多職種や患者さん・ご家族など多くの人と関わります。そのため、どこまで挨拶回りをしたら良いんだろう、と悩むことがあります。

特にこだわりがなければ下記をおすすめします。

  • 自分がお世話になった方
  • 担当している患者様・利用者様
  • (各部署の上長)

基本的にはリハ主任に退職の意向を通知することで、リハ主任から事務長など上の立場に話が渡ります。そこから枝分かれのように各部署の上長にも伝わることが多いです(もし伝わってなかったら個人的に伝えるかもです)。

拓三
拓三

湿っぽくなるのが苦手なので、私は明るく振る舞いました

HSP気質やコミュ障な理学療法士の退職時の乗り越え方は?

退職を伝えるにあたり、お世話になった上司や同僚・後輩達に退職を伝えることが心苦しいと感じる事があります

そんな時の乗り越え方として

  • 自分の人生なのでそこで遠慮・配慮する必要はないと捉える
  • 縁のある人はまたいつかどこかで巡り会うことだろうと捉える
  • 退職代行サービスを利用する

上記が挙げられます。

自分の人生なのでそこで遠慮・配慮する必要はないと捉える

例えば理学療法士免許を取得し、初めて理学療法士として働いた職場となると、ここまで育ててくれた恩や一緒に頑張ってきたという情が芽生えることでしょう

退職通知をしようと考えた時・引き止めにあった時にとても悩まれることだと思います。ですが、一度冷静になって考えてみましょう。いつかまた退職したいと考えるタイミングはやってきます。

理学療法士の働き方は多様化しています。いろんな分野があり、どこに行っても成長のチャンスが待っています。自分の人生なので、自分の決めた道を選んだ方が悔いは残りにくいです。善は急げという言葉を信じましょう

縁のある人はまたいつかどこかで巡り会うことだろうと捉える

退職するにあたり、今まで長い間顔を合わせていた人達ともう会えなくなるのかな・・・、と少し寂しい気持ちに駆られることがあるでしょう。

ですが、縁のある人はまたいつかどこかで巡り会うことがあります。医療・介護は地域包括ケアシステムがあり、1人の利用者様に対して色々な事業所やスタッフが関わってきます。その中でもしかしたら見知った顔と出会う機会もあるでしょう。

退職代行サービスを利用する

友人が実際に退職代行サービスを使用して退職した話を聞きました。ラインでのやり取りを行いながら必要な書類や制服を郵送することで退職が完了したそうです。

料金はかかりますが、徐々に利用している人も増えてきているそうです。退職を直接伝える事が難しい方は退職代行を使用してみることも選択肢の一つです

まとめ

今回は、理学療法士が退職する時の流れはどんな感じ?HSP気質・コミュ障の理学療法士の経験談!というテーマで投稿させて頂きました。

退職の流れとしては

  • 退職の意向を上司に伝える(退職1ヶ月前くらいから)
  • 有給を使用するかどうか交渉する
  • リハビリ担当の引き継ぎ・書類等の引き継ぎ
  • 挨拶回りをする

HSP気質やコミュ障の方の気持ちの乗り越え方としては

  • 自分の人生なのでそこで遠慮・配慮する必要はないと捉える
  • 縁のある人はまたいつかどこかで巡り会うことだろうと捉える
  • 退職代行サービスを利用する

を挙げさせて頂きました。

退職をする理由は、ポジティブな感情からネガティブな感情、物理的環境など人によって様々だと思います。

リハビリ職は人のネットワークがそこそこあります。同地域の転職ならば風の噂が舞う可能性があるので、温和に退職が進めば良いかと思われます。この記事が参考になれば幸いです。

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